神社やお寺に参拝した証の「御朱印」が数年前からブームとなり、御朱印集めをする人が増えてきています。
日本で一番神社仏閣の多い都道府県の「愛知県」ではもちろん御朱印を扱う神社・お寺は数多いです。
今回はそんな愛知県の「田原市」にある意外と知られていない、御朱印のある神社・お寺【3選】を紹介したいと思います。
おかだ祭りで有名な長仙寺
広い境内に、本堂、護摩堂、壽命殿、薬師堂があり、普段はとても静かなお寺。
お正月は大晦日には大勢の参拝者が初詣に来られ、除夜の鐘をつきます。
そして3月の第2日曜日に開催されるのが「おたがまつり」というお祭りです。
おたがまつりの特徴は、祭礼の最後に行われる「玉取り」厄年の男が投げた金の玉を男達が奪い合います。昔は表浜の網元の命運をかけて、若者達が競い合ったといわれています。
連なる鳥居が美しい巴江神社
敷地内にある連なる赤い鳥居が有名です。写真映えも間違いなし!
金運、招福、開運、厄除、除災招福など多くのご利益もあり、多くの参拝者が来ます。
社務所の前には、三宅家の大力お姫様が持ち上げたという、800貫(約3トン)の大きな石の手洗い鉢も有名なのでお越しの際は是非ご覧になってください!
渥美半島のパワースポット伊良湖神社
伊勢神宮との関わりが深い土地の神社で、伊良湖神社の参道には「伊勢神宮 遥拝(ようはい)所」も設置されていまして、実際のお伊勢参りが難しい方でも神宮を拝むことができます。
「伊勢神宮(内宮)」と霊峰「富士山」を結ぶ線上にあるという特殊な立地から、渥美半島の話題のパワースポットになっています!
御朱印巡りを楽しもう!
日付が記録されていくので、さまざまな御朱印をいただけば、その分見返す楽しみも大きくなります。
一度いただいた社寺の御朱印でも、月日が経つと書き手が変わり雰囲気や印象が変わることもあります。
また、せっかくなら御朱印に「書かれていること」にも注目してみてください。
例えば、神社の御朱印には神様のお名前を書いていただくことがあります。
祀られている神様を知ることで、神社の由来や歴史にも興味が湧くことでしょう。
参拝した社寺の知識が増えていくほど、今までよりもその社寺のことが好きになり、「参拝すること」も楽しむことができます。